SNS・デジタル用語10選｜KPI・CVR・インプレッションなど基礎をわかりやすく解説

SNSを活用した集客やブランディングでは、専門用語の理解が成果を大きく左右します。フォロワー数や「いいね」だけでは本当の運用効果は測れず、KPI・CTR・CVR・エンゲージメントなど、目的に応じた正しい指標設定が欠かせません。また、PV・UUといった基本的なアクセス解析指標、UGCによる信頼構築、ハッシュタグの役割などを理解することで、運用精度は飛躍的に向上します。本記事では、SNS運用で必須となる10の基本用語を、誰でもすぐ使えるようにシンプルに解説。InstagramやTikTokの運用担当者はもちろん、個人事業主・店舗オーナー・フリーランスにも役立つ“成果の出るSNSの基礎”をわかりやすくまとめました。今日からのSNS戦略にぜひ役立ててください。

A. 「Social Networking Service」の略。

人と人が情報や意見を共有するオンラインの仕組み。例：Instagram、X（旧Twitter）、TikTok、Facebookなど。

A. 「Key Performance Indicator（重要業績評価指標）」の略。

SNS運用の目標達成度を測る数値。例：フォロワー増加率、エンゲージメント率、クリック数など。

A. PV（Page View）はページが見られた総数。

UU（Unique User）は閲覧した「人数」。同じ人が10回見ればPVは10、UUは1です。

A. 「Click Through Rate（クリック率）」の略。

広告や投稿を見た人のうち、実際にクリックした割合。

CTR＝クリック数 ÷ 表示回数 ×100（％）

A. CVは「Conversion（成果）」、CVRは「Conversion Rate（成果率）」。

例：購入、登録、問い合わせなど目的達成の割合を示します。

A. 「User Generated Content（ユーザー生成コンテンツ）」の略。

一般ユーザーが投稿する口コミやレビュー、写真、動画など。SNSの信頼性を高める重要な要素です。

A. 投稿や広告が表示された回数のこと。クリックされなくても、表示されただけでカウントされます。

A. 投稿に対する反応（いいね・コメント・シェアなど）の総称。

フォロワーの関心度を測る重要な指標です。

A. 投稿をテーマ別に整理・検索しやすくするためのタグです。

例：#旅行好きな人と繋がりたい、#フットケア、#宮古島など。

A. 投稿や広告が届いた人数のこと。

「インプレッション」が表示回数、「リーチ」が見た人の数です。

編集後記

SNS運用は「なんとなく投稿する」状態から抜け出すことで、一気に成果が変わります。今回紹介した指標は、どれも難しそうに見えて実はシンプル。しかし数値を意識するだけで、反応の良い投稿、改善すべきポイント、伸びる導線が明確になります。特にUGCやエンゲージメントなど“人の動き”を示す指標は、SNS時代の集客において最も重要です。用語を知ることは、武器を手に入れることと同じ。ぜひ日々の投稿に活かし、より多くの人に届くSNS運用へつなげてください。