ICHAにてコンプライアンス研修を実施しました

技術者・職人・サービス業すべてに必須の“守る力”を強化

一般社団法人 国際コメディカルアンドヘルスケア協会(ICHA)では、会員の皆さまが安心して事業を運営できるよう、先日2025年度の「コンプライアンス研修」を開催いたしました。

今回の研修では、法令遵守の基本をはじめ、

  • お客様情報の取り扱い
  • 契約・トラブルに関するリスク管理
  • SNS時代の発信ルール
  • サロン・施術現場で起こりやすい法的トラブル例

など、現場で“明日から使える実践知識”を中心に学んでいただきました。

特に近年は、フットケア・整体・美容などの施術業だけでなく、一般の飲食店、和菓子職人、大工といった職人業にもコンプライアンス意識が強く求められる時代です。どれほど技術が優れていても、「安全管理」「説明責任」「顧客との誤解を防ぐ姿勢」が欠けていては、信頼を失うだけでなく大きなトラブルにつながる可能性があります。

研修では実際に起こった事例を交えながら、“知らなかった”では済まされないポイント、“守っている人が選ばれる理由”について深く理解していただきました。

参加者からは、「曖昧だった部分がクリアになった」「職人こそコンプライアンスが必要だと実感した」など多くの反響が寄せられています。

ICHAでは、会員の皆さまが安全に・誠実に・自信を持って事業運営できる環境をつくるため、引き続き研修・サポート体制を強化してまいります。